生ゴミが堆肥に変身
狭いながらも庭があり、お陰でコンポストを置いて、生ゴミを土に戻す事が出来る。
大げさな事を言えば、循環型社会、SDGs、持続可能な地球環境に協力している。焼却のエネルギー資源を抑え、輸送コストも減らしているからだ。
コンポストの野菜くずなどの生ゴミは、やがて堆肥に変わり、家庭菜園で使われる。
究極の地産地消となる。
この過程を体験出来るのは、精神的にも良いものだ。
地産地消といえば、江戸時代は三里四方という言葉が使われていた。地元のものを食べていれば健康にも良いとの考えである。
小松菜、滝野川牛蒡、練馬大根などの江戸野菜は今も生活に根差している。
単なるゴミと呼ばれていたものが、肥料に変わり、新鮮野菜となって体に取り込まれる。
急がなければ無理なく循環させていける、